ワークショップ

 
 

10月20日(土)9:00~17:00(徳島県立総合福祉センター)

 
 ソーシャルワークの研究と実践、普及と啓発ならびに地域で活動する福祉・保健医療・教育・司法等に関わるソーシャルワーク専門職の教育支援を目的としたワークショップを企画しています。
 申し込みは先着順とさせていただきます。申し込み状況により、受付を締め切るコースが出てくる場合がございますので、ご注意ください。
 
参加申込みフォームからのお申込みもしくは、別紙参加申込書に必要事項を記入の上、FAXにてお申込み下さい。メールにて申込みされる方は、参加申込書の事項を記入して下さい。
※参加申込受付は7.14~10.14 当日参加申込可
 

ワークショップの案内

  
分科会1 10月20日(土)9:00~12:00

住まいから福祉を考える ~病院や施設を出て地域で暮らしたい~

《基調講演・パネルディスカッション》
講師:阪井 ひとみ(阪井土地開発(株)代表取締役/NPO法人おかやまUFE)
 
不動産業の立場から、精神障がい者が、社会生活を送るための困難に気付いたことから、 20 年ほど前から入居支援を開始した。現在では、NPO法人「おかやま入居支援センター」 等のネットワークを組み、精神障がい者が、病院を退院し、普通の家に住み、元気に笑顔 で生活できるよう、1 人 1 人に合ったサポートを考え、コーディネートしていく仕組みを 作り活動している。 精神障がい者等を取り巻く社会環境、入居支援の重要さと社会生活を支えるネットワー クの意義と具体的取組みについて報告する。
 
  
分科会2 10月20日(土)9:00~12:00

多職種連携のポイント ~〇〇してから〇〇する~

講師:湯浅 雅志(那賀町地域包括支援センター)
 
keyword(多職種連携・コミュニケーション・自己覚知・スーパービジョン)
地域包括ケアシステム構築のカギを握るのが医療・保健・福祉等々に携わる多職種連携の強化。それぞれの職種の価値観を尊重・共有しつつ多職種連携の構築をどのようにして行っていくか。
そのためには「〇〇してから〇〇することが肝要である!?」言葉だけではなくワークを通して、多職種連携の基本的なスキルをガッツリ学んでみませんか?
※主任介護支援専門員法定外研修予定 
 
 
分科会3 10月20日(土)9:00~12:00

できることから始める行動分析学

講師:藤田 益伸(徳島文理大学保健福祉学部人間福祉学科講師)
 
行動分析学は「人が行動する・しない理由」を科学的に説明する学問です。先行事象-行動-結果事象という三項随伴性という概念を用いて、行動の原因を特定して行動変容を図ります。「やる気」や「意志」といった人の内面ではなく、人を取り巻く外的環境を変えるという行動分析学を、福祉現場の日常の中で活用できるようエクササイズを交えながら学んでみませんか?
 
 
分科会4 10月20日(土)9:00~12:00

福祉専門職のための使える統計学Ⅰ ※終日6時間

講師:齋 芳宏(阿南市社会福祉協議会)
 
数学は使いません。統計専門ソフトは使いません。(※Excel使用)
「デイサービス利用者の分析」から「地域意識調査」まで、統計知識ゼロの方も1日で、重回帰分析、数量化1類~3類、主成分分析、クラスター分析がわかる、とってもお得な講義になります。
定員10名。参加要件は学生、会員限定で午前・午後ともに受講可能な方となります。
※ノートPCを持参してください。(Excelをインストール済み)
 
 
分科会5 10月20日(土)9:00~12:00

児童虐待への支援を考える

講師:岩城 由幸 (徳島文理大学保健福祉学部人間福祉学科教授)
   江口 久美子(徳島文理大学保健福祉学部人間福祉学科教授)
 
育て不安や子どもの貧困が深刻化し、子どもへの重大な権利侵害である虐待が急増するなど、多くの課題が山積している地域社会において、虐待など様々な困難を抱え、生活をしている子どもたちや家庭をどのように支え、どのような視点でアプローチすればよいのか?子どもの最善の利益を守るために、いま、私たちが出来ること、取り組まなければならないことについて、一緒に考えてみませんか?
 
 
  
分科会6 10月20日(土)13:00~16:00

子どもの権利を守るスクールソーシャルワーク活動

講師:清水 美沙(善通寺市スクールソーシャルワーカー)
   山田 匠 (吉野川市立川島中学校長)
 
スクールソーシャルワーク活動から見えた現状と課題から、子どもの権利を守るとはどのようなことなのか?を改めて考えたい。そして、子どもと(周りからすると小さなことだけれども)一緒になって喜び合えること、子どもの持っている可能性を信じ、子どもの成長を感じることのできるスクールソーシャルワーカーの魅力を伝えたい。
 
 
分科会7 10月20日(土)13:00~16:00

障がい福祉の現状と課題

講師:山下 安寿 (社会福祉法人ハートランド理事長)
 
私たちは時に無力で、時に本質は何であるのかをまだ知り得てはいません。 社会福祉の原点や本質をもう1度見つめ直そうとする動きがあります。 社会福祉と呼ばれるものの1つの原点はどういったことなのか… 彼らの隣に在る、社会や私たちの在り方自身が問われているような気がします。
 どんな人も幸せになっていいという、そのことを考え実現していくために 「必要な人」になっていく事‥ 病気や障害を抱え持ったその悲しみや痛みは 「個」の責務ではなく「社会」の責務でもあるという事‥ そこに「社会福祉」が在るはずです。 「福祉」の本質を考える時間にしたいと思います 
 
分科会8 10月20日(土)13:00~16:00

解決を志向した相談面接援助技術 ~SFAについて学び、体験しよう~

講師:郡 章人(地方独立行政法人徳島県鳴門病院/徳島県医療ソーシャルワーカー協会会長)
 
ソーシャルワークにおけるSWとClientとの相談面接は、SWの中核となる援助技術でもあります。ワークショップ8では、「解決を志向した相談面接援助技術」をテーマに、ソリューション・フォーカスト・アプローチの基本を学び、体験できる内容を取り入れた講義と演習の体験型ワークショップを企画しております。クライエントが解決に向けて歩み出そうとする力をエンパワーしていくアプローチについて供に学びましょう。
※主任介護支援専門員法定外研修予定
 
 
分科会9 10月20日(土)13:00~16:00

福祉専門職のための使える統計学Ⅱ ※終日6時間

講師:齋 芳宏(阿南市社会福祉協議会)
 
午前の続きを行います。
 
 
分科会10 10月20日(土)13:00~16:00

ソーシャルワーク実践報告

講師:黒下 良一(第一病院/徳島県精神保健福祉士協会会長)
〇〇三浦 晋也(徳島障がい者職業センター)
〇〇:米田 忠義(徳島刑務所)
 
分科会10の「ソーシャルワーク実践報告」では、精神分野、障害分野、司法分野の各フィールドでご活躍されている3名の先生方をお招きし実践報告をしていただきます。一度に、精神分野、障害分野、司法分野のソーシャルワーク実践報告が聞ける絶好の機会となります。
 
 
分科会11 10月20日(土)13:00~16:00

若手ワーカーしか伝えられないソーシャルワーカーという仕事

徳島県社会福祉士会青年部
岩城 由幸(徳島文理大学保健福祉学部人間福祉学科教授) 
※参加要件:35歳以下の若手、学生限定
 
ソーシャルワーカーって?社会福祉士の仕事って?「一体どんなことをするんだろ う?」と悩みを抱えている学生や若手ワーカーが多いと思います。そんな悩みを少しでも 軽くできるような「若手による若手のため」の分科会です。
 
 
全体会 10月20日(土)16:10~17:00

ふりかえりのワークショップ ※全員参加

ファシリテーター:ソーシャルワークフォーラムとくしま実行委員会
 
の一日で気がついたこと、学んだことをみんなでシェアリングします。