基調講演/公開講座

 
 
ソーシャルワークフォーラムとくしま2019では地域住民を対象に公開講座を企画しています。徳島県社会福祉士会は地域住民との交流、連携、社会福祉の普及並びに啓発に努めます。
 
今回の公開講座は、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授の立岩真也氏に決定しました。社会学者として家庭や施設から出て地域で暮らす障害者の自立生活についての研究や問題を提起してきました。生命倫理、自己決定の問題に関する考察をまとめた「私的所有論」をはじめ多くの著書を上梓されています。また、立命館大学生存学研究所センター長として「生存学」に関わる様々な課題を学際的に調査・研究されています。http://www.arsvi.com
    
 日時
2019年11月9日(土)14:00~15:30(13:30開場)
会場
徳島県立総合福祉センター(5Fホール)
定員200名
参加費無料
対象
四国大会参加者、フォーラム参加者、一般市民
 
参加申込みフォームからのお申込みもしくは、別紙参加申込書に必要事項を記入の上、FAXにてお申込み下さい。メールにて申込みされる方は、参加申込書の事項を記入して下さい。
※参加申込受付は2019年8月1日~10月31日
 

【基調講演/公開講座】
「ソーシャルワーク、をする」  
【講師】
  立岩 真也氏
立命館大学大学院先端総合学術研究科教授

 
【講演内容】 
 
 
【プロフィール】 

1960年、佐渡島生。専攻は社会学。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。千葉大学、信州大学医療技術短期大学部を経て現在立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。単著として『私的所有論』(勁草書房、1997、第2版生活書院、2013)、『弱くある自由へ――自己決定・介護・生死の技術』(青土社、2000)、『自由の平等――簡単で別な姿の世界』(岩波書店、2004)、『ALS――不動の身体と息する機械』(医学書院、2004)、『希望について』(青土社、2006)『良い死』(筑摩書房、2008)、『唯の生』(筑摩書房、2009)、『人間の条件――そんなものない』(イースト・プレス、2010、第2版新曜社、2018)、『造反有理――精神医療現代史へ』(青土社、2013)、『自閉症連続体の時代』(みすず書房、2014)、『精神病院体制の終わり――認知症の時代に』(青土社、2015)、『生死の語り行い・2』(Kyoto Books2017)、『不如意の身体――病障害とある社会』(青土社、2018)、『病者障害者の戦後――生政治史点描』(青土社、2018